冒険日: 2019/5/16
天候: 晴れ
総歩行距離: 1071m
所要時間: 49分(ドローン飛行時間含む)
はじめに
現在では国道128号線が開通しており交通は非常に容易だが、かつて千葉県勝浦市の最西端から鴨川市 最東端 (旧小湊町)に抜けるおせんころがしは交通の難所であった。訪れてみるとわかるが太平洋に面したわずかな幅の断崖を進むとても恐ろしい場所だ。
戦後まもなく惨い殺人事件があり、その名前の響きから心霊スポットの汚名を着せられているが、大海原を横目に進める街道はまさに絶景の道である。
今回の冒険では、現在通過が困難になった大正9年まで利用されていた廃道を紹介しよう。
推奨装備
長袖・長ズボン・帽子・トレッキングシューズ・レスキューグローブ・バックパック
記録写真
おせんころがし周辺のドローン空撮
おわりに
おそらくこの道を通り転落したのはお仙だけではないだろう。
それほど険しく危険な街道である。
廃道部分は非常に危険個所もあり、お勧めは出来ないが、海沿いを走る旧国道は、とても綺麗な海景色を見ながらドライブが出来るので、ぜひ一度訪れてほしい。写真撮影にももってこいのスポットだ。